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2007年11月15日

カワラウーマンのヒミツ

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さっそうと登場のカワラウーマンです
かっこいい!

カワラウーマンが屋根ルーフィングの梱包を開きます
カッターナイフでうまいこと紙だけ切っていきます
シンがやったら本体を切ってしまうこと確実です(笑)

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ルーフィングとはカワラやコロニアルの下葺き材です
紙にアスファルトがしみこませてあります

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リフトで屋根の上に上げます
荷揚げ専用です

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一番下の50センチは2重に敷きます
”すがもれ”を防止するためです

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親方が履いているのは最近あまり見なくなった「地下足袋(じかたび)」です

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ルーフィングは「でっかいホッチキス」で固定します

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また、カワラは全量クギで固定します
ルーフィングには当然「穴」があきます


水入って来ませんか?

屋根は太陽の熱でぽかぽかと暖められるワケです
夏なんかはアッチチーになります

するとしみこませたアスファルトが溶けてクギやホッチキスの穴をウマイことふさいでくれるのです
これを「自己シール性」といいます

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これでOKですね!


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投稿者:シンat 18:58| ■ゲンバのカンどころ! | コメント(3) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

建築現場で働く女性はカッコイイ!

投稿者:1$会員: at 2007/11/15 19:32

「自己シール性」とは・・・恐れいりました。
写真見てると、てっきり木のところに釘を打つものだと思ってしまいました。
勉強になります!
でも、冬に完成した家はどうなるの??

投稿者:青年A: at 2007/11/16 09:08

青年Aさんご質問ありがとうございます
私どもの使っていますルーフィングはウラ面にゴムシートがラミネートしてあります
軟らかいゴムがキュッ!と締まって施工当初からシールされます
また、厚くて強度がありますから施工中の強風で破れる心配がほとんどありません
どうぞご安心ください

投稿者:シン:URL at 2007/11/16 11:55

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