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2007年12月20日

気になる屋根の上 テレビアンテナの巻

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冬の晴れ間をぬって屋根の修理をしています
雨にも雪にも寒さにも、また夏の暑さにも負けない、カワラ屋さんはスーパーマンのような仕事です

が、今回はカワラの話しではありません

気になるのが屋根の上です
年末年始のお楽しみといえばテレビです
テレビといえばアンテナが必要です
アンテナの組み合わせ、選定はひと言では答えられないところがあります

そんなとき頼りになるのは町の電気屋さんなのですね
実際は町の電気屋さんはとっても元気なんですよ!
それに地域のことをとても良く知っています
私たちもアンテナのことがわからなければ町の電気屋さんに相談して、ついでに工事も頼んじゃうこともよくあります

最近は地上波デジタル放送が始まって、もっと複雑になっていますのでいっぺん整理したいと思います

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まったくアンテナがない屋根
これは
1.ケーブルテレビ会社と個別契約
2.電波が弱くテレビが映りにくいため、地域で組合を作って共同受信を行っている(地域中アンテナがない)
3.ビル陰などで受信障害があり、ビル管理者が補償して共同受信をサービスしている

のどちらかだと思います
ただ、2.3.の場合はデジタル放送への切り替えで順次解消、設備を撤去していく予定だと思います
視聴には自前のアンテナが必要になります
まだの方は2011年までに立てましょう

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これはおなじみの、UVアンテナです
VHF(大)、UHF(小)のアンテナです
いままでのアナログ放送受信用です
小さいアンテナはそのままデジタル放送の受信に使えます
(使えない場合もあります)

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こちらはそれにBSアンテナを組み合わせたものです

ただ、BSのパラボラアンテナは風をまともに受けますので、方向が変わってテレビが映らなくなることがあります
新しいうちは良くても、だんだん性能が落ちてきます

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まわりに高い建物がないならカベにがっちりつけた方がいいでしょう
マドに近いと手をのばして積もった雪も落とせます

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そしてこれが「最新型」(?)
地上波デジタルのみを受信する場合のUHFアンテナです
やや性能のいいUHFアンテナをつけていますが、アンテナの規格は電波の強弱によってちがいます
アンテナは地域に合わせて選定します
(地域によって費用が変わります)

なお、新築の場合、テレビは各室に分配することがほとんどですからブースター(増幅器)を別途取り付ける必要が出てきます
アンテナの費用以外にかかりますのでご注意ください
ご自分でつけられる場合は自動調節機能付きがいいと思います

今回は町の電気屋さんからの聞き書きでした
ガンバレ町の電気屋さん!


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投稿者:シンat 15:50| ■ゲンバのカンどころ! | コメント(0) | トラックバック(0)

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