2008年08月04日
空中決戦! 支障移設の巻
ひゃー!電線がいっぱいだぁー!
住宅を建て替えする現場の下見にやってまいりましたところ
建物の上を電線が横断していました
もともと電線の下に家を建てたのか、建っている上に電線を通したのかはわかりません
むかしは家を建てるといっても、人力で
「えんやこらえんやこら」
と建てたのでしょう
電線が低くても仕事に影響がなかったからこういうことになったのでしょうね
しかし現在はちがいます。機械力を優先する時代ですから・・・
電力会社のヒトに調査にきてもらいました
相談の結果
「支障移設」(ししょういせつ)
をしてもらうことになりました
読んで字のとおりです
ただ、動かすといっても危険な作業や停電が伴います
場合によっては電柱を立てる必要も出てきます
けっこう時間がかかるものです
また、地域の方の生活や商売がかかっていますのですんなりいくとも限りません
夏の暑い時期や厳冬期は作業はできないと思ってください
それから、架空線は電力だけではありません
電話、ケーブルテレビ、有線放送、地域共同受信
なかには管理者がわからないこともあります
電力会社は比較的スムーズに手続きをしてくれるのですが、他はカンタンにいかないケースが多いようです
時間に余裕をもって準備しましょう
家の建て替えをするときは上空も気をつけて見てみましょうね
わからないことはおつきあいの工務店さん、ビルダーさんに相談してください
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投稿者:シンat 17:54| ■ゲンバ日記 | コメント(0) | トラックバック(0)