稲刈りがおわって・・・
はあ〜、イネを干してありますねー。久しぶりにみましたね
天日干しのおコメはとってもおいしいんですよー
(津幡町で撮影)
ここまで来るにはたくさんの苦労があったはずです
田植えもたいへんでしたでしょうねー
ココの現場、軟らかい基礎コンクリートにアンカーボルトが入っていますね
こうやって入れます
現場用語では
「田植え」といいます(そのまま)
倒れたりしませんかー
でも・・・・・
エスアイユー常陽の現場では田植えは禁止になっています
アンカーボルトはコンクリート打ち込みの前に型枠に固定しましょう
でもなぜですか?
コンクリートの成分は
・セメント
・水
・砂利
・砂
などです
これらがうまく混ざっていてこそ品質のいいコンクリートと言えます
最近はコンクリートもポンプで打つことが多いですが、これも成分が分離しないために行っていることです
楽をするためではありません
コンクリートを打っているときは大忙しです
ちゃんと充てんされてるか見回ったり、棒やバイブレーターで突き固めたり、コテでならしたり、型枠についたセメントをキレイにそうじしたり、はたまたコンクリートの圧力で型枠がパンクしないか点検したり・・・・
それらが終わってさあアンカーボルトを入れるとー
コンクリートの骨材(砂利、砂)がまわりに押しやられ、ボルトのまわりは水分ばかりになってしまいます
特に夏の暑いときなどはたいへんです
コンクリートは気温が高いほど硬化の進行が早くなります
ぜんぶコンクリートを流し終わると、始めに流したか所などはすでにカチンカチンであることも多いのです
そこにグリグリとアンカーボルトを入れると・・・・・
デモ!
(アンカーボルトこんなにたくさん!?)
型枠にボルトを固定(先付け)にするとこんな利点があります
取付場所が正確になります
ボルトはたくさん入りますからうっかりが多くなりやすいですが、こうすることによって確認する時間がとれます
高さをレーザーレベルで計って入れられますから出すぎ、入りすぎが少なくなります
あんまり深く入れると土台にほり込みを入れなければなりません
そしてなによりも
アンカーボルトのまわりにコンクリートがまんべんなくまわって
地震のときに抜けない強いアンカーボルトになります
こんど工事現場の近くを通ったとき
「ちらっ!」
と見てみてくださいね
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投稿者:シンat 22:06| ■ゲンバのカンどころ! | コメント(1) | トラックバック(0)
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すごいですね!
この図解入の手書き説明は分かり易かったです。
また教えてください!!
投稿者:こーじろ: at 2007/10/03 00:07