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2007年09月02日

カンタン火災報知器取り付け!

tougarasi



トウガラシも赤く実る秋ですが、赤くてコワイ(?)のはトウガラシだけではありません

新築住宅には、平成18年から火災報知器の取り付けが義務づけられており、私たちのつくる住宅にも取り付けられるようになって数年たちます

また、すでに生活している住宅やアパートにも設置が義務づけられるようになりました
新聞などにはよく記事が出ていますが、実際にはどうすればいいのかわからないのが実情です
業者さんに頼んだらしつこいんじゃないかと思って気軽に相談もできません
そこで「カンタン火災報知器取り付け」を公開しますね

 

品物の選びかたですが
1.取り付け場所は市町村の消防署などに聞きましょう(119番しないでネ!)
2.消防法令適合品を選びましょう
3.後付けですから電気工事のいらない電池式のものを選びましょう
電池が長寿命の10年型がいいと思います
乾電池式だと2〜3年で電池が切れるので、そのたびに電池切れのアラームが鳴ってオオサワギになります。また、電池の液漏れでおうちが傷むのはイヤですね
価格はホームセンターで一個5,000〜6,000円くらいからあります



ちなみに私たちのつくる新築住宅には台所に「熱感知型」
2階廊下、就寝に使う各部屋に「けむり感知型」をそれぞれ取り付けています
(写真左が熱式、右がけむり式)

それでは取り付けの実際です



取り付ける位置を説明書で確認します
天井に取り付ける場合は壁や照明器具から60cmほど離して下さい



その近くでネジ止めをする下地を探しましょう
石こうボードだけに止めるとそのうち落ちてくることがあります
写真のような下地探し工具で手ごたえがあるところを探します



どうしてもわからない場合は石こうボード用アンカーを使う方法もあります



下地のある場所にベースをネジ止めします
両面テープで仮止めすると安全に作業できますよ



本体を「カチン!」と取り付けてできあがり!
取り付け後テストボタンを押してアラームを確かめましょう
また、故障してないかどうか確かめるために、定期的にテストボタンを押してアラームを鳴らしてみてください

報知器はまれに誤報が出る場合があります
誤報は落雷や蚊などの虫によって起きることが多いそうです
もちろん大人数でタバコを吸っても鳴りますよ(笑)

アラームが鳴ったら本体の解除ボタンなどを押して止めます
また、電池切れのアラームを故障だとカン違いするひともいます
10年目で電池が切れた場合は電池だけ交換せずに丸ごと交換した方が安心だと思いますよ

悪質訪問販売にご注意くださいね
詳しくは総務省消防庁のページで
http://www.fdma.go.jp/

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投稿者:シンat 17:17| ■おうちのメンテナンス | コメント(1) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

コメント記入してみました。
唐辛子から火災報知器の話にもっていくとは。
考えつかないですね。

投稿者:いがらしURL at 2007/09/03 11:25

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